Jalan Sriwijaya

  • 2019年4月29日
  • 2019年4月29日
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ジャンボ!キリギリスです。本日はキリギリスが最近ハマっております革靴をご紹介します。その名もJalan Sriwijayaでございます。

Jalan Sriwijayaは、1919年にインドネシアで創業した靴会社であります。元々、オランダの植民地であった為外国人向けのミリタリーブーツを作っていました。その後、経営者の息子ルディ・スパーマンが『これからは平和の時代』という想いから、靴の聖地ノーザンプトンで修行を積み、フランス被革の生産を学び(ハンドソーンウェルテッド製法)での靴作りを可能にした。とのことです。

その為、made in Indonesiaでありながら、イギリス靴の様なスタイリッシュさをもちどこか気品を感じさせてくれるのです。これで3万円です。コスパが良いぜよ。夜明けぜよ。と最高な訳でございます。

ハンドソーンウェルテッド製法で機械を使うのは、最後のアウトソールを縫う時のみです。膨大な時間と労力がかかる為大量生産に向かないこの製法は、1874年にアメリカでグッドイヤーウェルト製法が開発されたことにより徐々に減少の一途を辿った。技術が使われなくなるということは、すなわちそれを扱う職人もいなくなるということです。こんなことからも、ハンドソーンウェルテッド製法は、高度な技術力を要するとても貴重な製法と言われています。

ハンドソーンウェルテッド製法の最大の特徴として、曲がった針を使う為に手縫いでなくては行うことができない。『すくい縫い』であります。松脂を擦りこんだ麻糸で、アッパー・中底・ウェルトはを熟練の職人が縫い付けていく。インソールは3.5mm~5mm程度の厚い皮を使用。この非常に分厚いインソールが、履き込むごとに沈み込み、足の形を形成する。そういうことなのであります!!

ただ、1点私だけなのかも知れないのですが、足の甲が履きなれるまで、激痛に耐えなければなりません。それでも上記の通り、だんだんフィットしてきて、最終的にはピッタリはまる感じになるのです。めちゃめちゃオススメです。

靴皮にもこだわりを見せている。アッパーカーフにはフランスのデュプイ社やアノネイ社の物を使用。1948年創業のデュプイ社はタンナーの最高峰とも称されており、ヨーロッパで取れる高品質の革を、独自の製法でなめすことにより、他の革メーカーにはないツヤとキメの細かさを生み出している。デュプイ社から独立し、1984年に創業したアノネイ社も、重厚で高級感に溢れたボックスカーフを仕上げるデュプイ同様の確かな技術は、世界各国の高級ブランドからオファーされるほどだそうです。

Jalan Sriwijayaはこの2社が手がける中でも、トップグレードのカーフを厳選して採用。さらに靴底には、高級靴メーカーの定番として知られるベルギー・マシュア社のレザーを使用する拘りな訳でありんす!くぅぅぅぅ調べれば調べる程靴への愛が深まっていくぞ。やっぱり好きなアイテムがどの様に作られているのか調べることは非常に良いことですね。

こんなにこだわり尽くしのJalan Sriwijaya。安く見積もっても6万程度すると言われているますが、ここはIndonesia製。生産コストが抑えられ、また日本への輸入する際も輸入関税が下げられおり、それがダイレクトに製品の代金に還元されているのです。クぅぅなんか言っているのか忘れましたが、コスパ良すぎだろ!!やはりJalan Sriwijayaなのです。

ファッションは足元からとも言いますが、やはり良い靴を履いていると、全体的にファッションに深みと落ち着きを表現し、なんかええ感じやんと相手に思わせることができるのだと思います。これからも俺の足元をよろしく頼むぜ。

あれ?ダサすぎてJalan Sriwijaya死んでないか?と思われたそこのあなた!ザラキをプレゼントいたします。ザラキザキザラキザキ!!ウキキキキーーー!!!

失礼しました。ファッションけなされると、悪魔に取り憑かれてしまういつもの持病が発症してしまいました。そんなことよりも、これからもJalan Sriwijayaをガシガシ履いていきたいと思います。キリギリスのオススメでございました!それでは皆様御機嫌よう!!!

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