積立NISA とは

  • 2019年5月30日
  • 2019年5月30日
  • 投資
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はいさい!キリギリスでございます。前回はNISAについて記載いたしましたが、今回は個人的に大本命の積立NISAについて記載したいとおもいます。いや〜早く日本に帰ったら始めたいと思っているんです。やりたい。早くお金に働いてもらいたい。一人で働くのはもう嫌だ!!

え?早速どうかしちゃったの?ってな感じでございますが・・!

この積立 NISA、私みたいに投資初心者で知識も無いため、レバレッジ効かして沢山儲けよう的な発想が無い人にとって、入門編としての立ち位置になっています。積立NISAは、堅実な感じなのです。

まず、1年あたりの上限金額が40万円となります。月平均で換算すると約33,000円を毎月投資できます。そして20年間までコツコツと積み立てることができ、この積立NISA投資枠で得た利益は20年間(非課税)となるのです。NISAの時と同様に、投資から得られた利益に対して、通常約20%の税金をかけられるのですが、この積立NISAを利用していれば、利益に対する税金は0円なのです。長くコツコツ投資するのに適した制度と言われています。国税に狙い撃ちされている我々サラリーマンの強い味方、そう『非課税』パイセン登場であります。

そんなの、突然5年後に不景気が訪れて大暴落したら、どうするんだ?などと思い浮かぶ訳ですが、その下がった時にも、同じ金額積立してますので、高い時よりも沢山購入することができる為、その後値上がりした場合に大きな利益を生むことができる訳であります。辛抱してコツコツ何があっても積み立てるのが良い様です。サラリーマンになって、習得したもの、ストレス耐性であります。天晴れ!リーマン!

ここで、NISAとの大きな違いは、購入できる商品が違うのことです。NISAの場合上場企業の個別株式など購入することができたのですが、積立NISAはできません。金融庁が定めた『長期』『積立』『分散』と判断された投資信託・ETFのみを購入することができるのです。積立NISAは金融庁が厳選した投資信託・ETFのみ投資対象としており、我々投資初心者にとっては大きなメリットと言えるのです。安心。安心。

ただ当然ですが、金融庁が厳選したからといって、利益が出ることを保証している訳では無いです。大損こくこともある、それが投資でございます。その為、一つの国や会社にばかり投資をしてしまうと、そこに依存してしまい、時として上手く行かなくなることがあるのです。世界中のさまざまな資産に分散して投資することができれば、1つの資産が価値を下げても、別の資産では価値が上がっていることも期待できる為、リスクを効果的に抑えることができるのです。コツコツと投資し20年が経つと、自動的に課税講座に払い出されます。

ここで注意ですが、NISAの時の様に、ロールオーバーは出来ない様です。自動的に課税枠へ移動します。

では本当に長期コツコツと積み立てることは良いことなのか調べてみました。『長期コツコツ』響は良いが、なんか怪しいぜよ。

金融庁の積立NISAのホームページで分かりやすく掲載されています。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html

ここにも記載されていますが、1つの資産だけに投資するのでは無く、値動きの異なる複数の資産に投資することで、リスクを分散させることが可能になります。また投資先の国も分散させることで、世界経済の成長の果実を得ることができます。これを地域の分散と呼ぶ。

なるほど、個別銘柄1本投資で無く、複数の企業の株を分散して購入することで一定のリスクを回避し、また日本やアメリカといったその他複数の国へ投資を分散させることで、最大限リスクを回避することができるのかぁ〜20年間の長期ベースで考えると何が起こるか分からないですからね。ふむふむ。

Lesson4(金融庁HP)で、『資産と地域を分散した投資』を5年・20年した場合の結果が掲載されています。この場合、5年で投資した場合は、元本割れのリスクが出ているのですが、20年の方では元本割れリスクが非常に小さいことが分かります。私の様に気の小さい貧乏人は、投資信託の価格が上下に振れる度にビビり倒すのですが、ここは辛抱してただひたすら自動的に購入し続けることが良い様です。

やはり自分の収入や支出のバランス。今後のポートフォリオを意識して投資を考えることが良い様です。

最低限のお金は必要ですし、有事の際に現金が無ければ困りますので、私も定期貯金していたのですが、ただ定期貯金だけやってても、かなり勿体ないなと思ってきました。

1つ注意が必要なのは、運用期間中に信託報酬がかかってくるということ。恐らく、積立NISAを始めると、ほったらかし状態になるかと思います。まぁそれで良いんですけど。一方で信託報酬も自動的に請求されているのだそうです。金融庁が定めた商品は、信託報酬が1.5%以下と低く抑えられています。ふむふむ。

最後に積立NISAを始める際に注意するべきこと。

  • 投資銘柄の分散
  • 投資先の国を分散
  • 信託報酬に注意
  • 長期投資できるお金の決定

と言う訳であります。長期で保有し続けるとリスクが低いと言うのは過去の経験則であります。未来は何が起こるか分からないですからね。第3次世界大戦なんかが、起こると分散してても・・・。ってな訳です。そうなると貯金してても・・。タンスが安心!ってなるかもしれませんね。

まぁ全て自己責任になりますので、しっかりと投資する証券会社や商品を見極めていくことが非常に大切なことであると思います。私もしっかりとその点勉強して行きたいと思います。それでは皆様!バーイ!

参考文献)金融庁 『積立NISA早わかりガイドブック』

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html

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