iDeCo 個人型確定拠出年金

  • 2019年6月14日
  • 2019年6月13日
  • 投資
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はいさい&ジャンボ!!キリギリスでございます!

金融庁が、65歳までに2000万円最低貯めんかい!に対して国民の怒りで燃えさかった炎がなかなか消えない今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。自分の身は自分で守らないかんぜよ!とばかりに不安を煽られましたが、私すぐにビビりますので、早くなんとかしたいと思っているのであります。どうしよ。どうしよ。どうしたら良いのーーーーー。

そんな中、個人的にコレ良いんじゃないの?と思った制度があります。その名も

『個人型確定拠出年金(iDeCo)』でございます。


いちばんわかりやすい 60歳で2000万もらうiDeCo年金のはじめ方
  1. 制度概要について
  2. 掛金限度額
  3. 運用できる商品とその特徴
  4. メリット
  5. デメリット

1.制度概要について

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、掛金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受け取る仕組みになっています。いくら積み立てるのか。どんな金融商品で運用をするのか、どの様に受け取るのか、全てを自分自身で決めることができる制度になっています。

受け取り方法は、60歳〜70歳の間のお好きな時に受け取りを開始することができます。受け取り方法は、年金(分割受取)または一時金(一括受取)から選べます。

2.掛金限度額

月額5000円から1000円単位で選ぶことが可能。掛金は年1回変更可能で、60歳まで積み立てることが可能です。ややこしや。ややこしや。

  • 自営業者は、月額68000円:年額81万6000円
  • (会社に企業年金が無い)会社員は、月額23000円:年額27万6000円
  • (厚生年金、確定給付企業年金に入っている)会社員は、月額1万2000円:年額14万4000円
  • 公務員は、月額12000円:年額14万4000円
  • 専業主婦は、月額23000円:年額27万6000円

それぞれの置かれている環境によって変わってきますので、注意が必要だぜ。

3.運用できる商品とその特徴

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、加入者自身で配分指定した商品で運用が行われます。その為、加入したら、初めに掛金の配分割合を指定する必要があります。

(金融商品例:定期貯金、投資信託、信託商品、保険商品など・・・。)

iDeCoで取り扱われている投資信託は、一般で販売されている投資信託と比べて、信託報酬など運用期間中にかかるコストが低いものが多い。また一般で販売されている投資信託には、購入した時に購入手数料がかかることがありますが、iDeCoで取り扱われている多くの投資信託には、購入手数料がかかりません。

購入手数料がかからないだって!!マンマミーア!


“税金ゼロ”でお得すぎ! iDeCoとつみたてNISAにダブル投資入門 (扶桑社ムック)

4.メリット

個人型確定拠出年金(iDeCo)の目的は、老後資金を作ること。それに加えて注目すべきは様々な税制優遇を受けられる点です。

①まずiDeCoで積み立てた掛金の全額が所得控除され、所得税・住民税が軽くなります。年末調整や確定申告を行うことで、所得や掛金に応じて納めた税金が戻ってきます。

例えば、年収500万円の会社員が毎月2万円をiDeCoで積み立てた場合、年間で約4万8000円もの節税になるのです(24万円×20%)これが30年経ったら凄いぜ!

②運用中に得た利益に税金はかからない。

一般的に、投資信託で得られた売却益や分配金、定期貯金の利息には20.315%の税金がかかるのですが、iDeCoで運用した場合、税金は取られません。得られた利益から税金が差し引かれることなく、そのまま運用に回せるので、利益がさらに利益を生んで、雪だるま式に資産を増やすことができるのです。

③運用した資産を受け取る時にも節税メリットが受けられます。

一時金の形式で受け取れば『退職所得控除』が、年金の形式で受け取れば『公的年金等控除』が受けられ、所得税がグンと安くなるのです。

5.デメリット

60歳まで運用中の資産を引き出せない。途中で解約することも原則認められていない。いや〜〜怖いよね〜60歳やで〜〜長すぎやで〜〜。

iDeCoでは口座開設・維持にそれぞれ手数料がかかります。まずiDeCoに加入する時に最低でも2777円を、運用期間中も月額167円を支払います。iDeCoを取り扱う金融機関によっては、さらにこの額にプラスして手数料を支払うことがあります。

例えば、30歳から60歳までの30年間、iDeCoで運用した場合、最低でもかかるトータルの手数料は、2777円+(167円×12ヶ月×30年)=6万2897円にもなります。

iDeCoは長丁場の投資になります。トータルでかかる手数料の額は侮れません。口座にかかる手数料を意識して金融機関を選ぶ必要があるのであ〜〜〜る。

ということになります。貯金があまり得意でないキリギリスにとりまして、この様な対策は非常に有効であると思うのであります。そこの貴方も!この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

本日も長文を読んで頂きありがとうございました。

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