映画「イエスタデイ」ネタバレ

  • 2019年10月22日
  • 2021年4月12日
  • 映画
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はいさい!ジャンボ!キリギリスでございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。私と言えば、思いっ切り勉強して、思いっ切り体を鍛えて、偏差値高めの休日を過ごしております。最高だろおぉ〜〜。

先週の金曜日ですが、映画を見てきました。その名も「イエスタデイ」も〜めちゃんこ面白かったどす。売れないシンガーソングライターのジャックと、その才能を信じる幼馴染親友エリーから献身的に支えられるのですが、鳴かず飛ばず。。全く売れません。もう俺には無理なんだ。。と半ば諦めかけていました。

そんなある日、世界規模の停電が発生、ジャックは交通事故に遭遇し、昏睡状態に陥ってしまいます。目が覚めた時、誰もが知っているビートルズが、世界から無くなってしまっていたのです。皆ビートルズを知りません。

どうするんだ俺、どうするんだ。若干の罪悪感に苛まれつつも、ジャックは自分だけが知っているビートルズの歌で有名になることを決意します。

エド・シーランの前説で歌を歌う機会をゲットしてから、瞬く間にスターダムを駆け上がっていくことになります。そして、エドのマネージャーをしていた野心家デブラ・ハマーに見出される。強烈な野心家です。お金の亡霊に取り憑かれている感じです。

『ロサンゼルスに来い』

悩むジャック。親友のエリーは学校の教師をしており、ロサンゼルスには来てくれません。悩んだ末、昔からの夢であった音楽で有名になることを叶えるためにジャックはロサンゼルスに行くことにするのです。

ロサンゼルスに来たジャックに開口一番にデブラは言います。

毒杯を飲みたいか?地位と名誉と巨額のマネーという毒杯を!!!!

煌びやかな世界にいるジャックと田舎町で教師をしているエリー。お互いを思う気持ちはあるものの、物理的な距離もあり少しづつ気持ちが離れていき、エリーは別の男性と付き合ってしまいます。

スターダムを駆け上がっても、本当は自身の歌では無く、罪悪感に苛まれ続けているジャック。本当の幸せは何なのか。俺が追い求めていたのはこんな世界なのか。そんな時に、ポールマッカートニーに会いに行きます。ビートルズは無くなってますので、別の人生を歩んだ船乗りのポールマッカトニーです。

最高の幸せって何なのか。

『好きな人と一緒にいることだよ。』

それに尽きる。

気づくジャック。失ってしまったものはあまりにも大きい。決死の告白を行い、何とかエリーを手に入れることができるのです。

教師に戻り、エリーと結婚するジャック。子供にも恵まれます。学校の体育館で子供達の前でビートルズを歌うジャック。その笑顔は、選択が間違っていなかったことを物語っているものでした。

いや〜〜心に響く映画でした。人生の中で、自分のことを心底愛してくれる女性に出会える機会はそう多くないと思います。私キリギリスは、1度そう言った女性を失っていますので、非常に心に響く映画でした。

最後は過去の自分を振り返り、号泣しながら見え終えました。

俺の人生こんなもんじゃない。大切な女性が近くにいない自分は、成り上がるしかない。成り上がることでしか幸せになれないんだ。死ぬ気で、頑張ります。

  • イエスタデイ
  • 監督:ダニー・ボイル
  • 主人公:ヒメーシュ・パテル
  • ヒロイン:リリー・ジェームズ
  • 評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ (8/10段階)

お薦めですので、是非見て見てください〜〜〜!お洒落な映画です。

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