はいさい&ジャンボ!!キリギリスでございます。私、12月27日の2019年出勤最終日に、同僚のメンバー達とYakiniku221へ行ってきました。
1年に1回ぐらいは、本気で美味しい肉を食いたいのです。年末ぐらいは良いだろう!うォォォォう!
京阪出町柳駅から徒歩10分程で到着致しました。お店は新しく、今っぽいカジュアルな感じです。一見焼肉屋では無く、イタリアンやバルを思わせるお洒落な雰囲気でした。ええやんけ!デートにも使えそうだぜ。
意気揚々とお店に入店させて頂きました。
そんな訳で、今回はYakiniku221の訪問レポートを記載していきたいと思います。掲題にありますが、「A4黒毛和牛」何故わざわざA4なのでしょうか。A5が最高位と言われており、A4は最高級では無いのです。
店名に書かなくて良いんじゃね。と思いましたが、店に到着してすぐ分かりました。理由は、机の上に手紙で置かれておりました。
店からの手紙「A5では霜降りが強すぎ、赤身がもつ旨味が損なわれていると考えています。赤身の旨味と、脂の甘みのバランスが理想の状態を追求した答えが『A4等級』だったのです。30年前はだと現在のA4ランクはA5ランクに相当していた様です。
つまり何が言いたいのか簡単に言うと、Top of the meat はA4なんだよ。A5とかまじでダサい。全然分かってないんだよ。という訳です。

つまりこだわりが強いということです。こだわりが強いというのは、否定的な側面のある言葉ですが、この種のお店に対して、こだわりが強いというのは、褒め言葉であります。店長からの手紙が置いてある店は初めてでした。イイね!
焼肉は基本、1人前や2人前と言った店側が分量を決めた単位で注文をしています。お皿に何枚乗って出てくるのか、店側にあらかじめ聞かないと分かりません。だいたい一般のお店は、5枚〜6枚程度お皿に肉が乗って出てくるのがセオリーです。
しかし、このお店は1枚から注文が可能です。その為、1人焼肉に来ても十分に楽しむことが可能なのです。
こんなこともできます。部位食べ較べなり〜〜。
本当なら1部位に対して、数枚の肉が付いてきますので、8種類の部位を食べるのもなかなか大変なことなのです。ただこれなら部位の美味しさを味わうことができます。

肉を食うことに夢中になりすぎて、写真を撮ることを忘れてしまうぐらいめちゃんこ美味しかったです。まさに激うま。口から飛び出しそうな脂が本当に美味しいのです。
お店情報を記載しておきます。
- 店名:Yakiniku221
- 住所:京都府 京都市上京区 梶井町 448-33
- 京阪出町柳駅から徒歩10分程度
- 価格帯は、お酒を含めると1人/10,000円程度です。若干高め。
- 点数:星7.5(10点満点中)美味いけど若干高い。お腹一杯食べる感じでは無いのかもしれません。肉の旨みを味わうべし。
またこのお店、ワインも美味しかったです。しかもワインに対してもかなりこだわりを持っています。黒毛和牛は、日本のこだわりが詰まった牛肉です。ならば合わせるワインも日本にこだわったものにしたい。
若干右翼な私にとっては、とても響く文面でした。LOVE日本!
続けます。
『国産ワインではなく、日本ワイン』にしたのです。海外から輸入されたブドウを使い作られたものを『国産ワイン』と言い、日本で造られたブドウで作るワインを『日本ワイン』と言って区別されています。Yakiniku221では、日本で造られたブドウ、日本製造の『日本ワイン』のみを使っているのです。
なるほど。店長の日本LOVEが伝わってきて、仲良くできそうです。
日本ワインと国産ワインにそんな大きな違いがあったとは、驚愕の事実なのであります。幾つか飲んだのですが、普段飲んでいるワインと違いとても飲み易くお肉にマッチしている印象でした。美味しかったです。
いや〜5人で行ったのですが、通常の焼肉屋の如く、怒涛の勢いで注文をしておりましたら、お会計68,000円でした。くぅぅぅ。まぁ今年1年頑張ったことを思えば、良かった事にしましょう。グラッチェ!
焼肉と言えば、お腹ペコペコにして腹の隙間がある限り、肉と米をぶち込む印象ですが、ここは少し違います、良くお肉を噛み、それぞれの部位の持つ旨味を楽しみながら、1枚1枚を慈しむ様に食べる方がお財布にも健康にも良さそうです。
個人的には、なかなか高級なお店でしたので、もうちょっとリッチピーポーの様な店構えの方が良かったなぁ〜と思いつつも、満足させて頂きました。三条、四条に比べますと静かな街並みにあるYakiniku221、デートにも使い勝手が良いお店になります。
是非機会があれば、行ってみて下さい!ではまた!