はいさい&ジャンボ!キリギリスでございます。
今回ご紹介するのは京都デートスポットです。京都の何処に行ったら良いんだ。どうしたら良いんだよ。と考えていた迷える子羊達よ。安心したまえ。寺院や町家だけが京都じゃ無いぞ!そうお伝えしたいのであります。美術館行ってこんかい!
安心して下さい。私失敗しませんので。
施設案内でござる。
施設名:京都国立近代美術館 所在地:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26−1 最寄駅:東山駅 観覧料:一般 1000円 / 大学生 500円 / 高校生以下・18歳未満無料 連絡先:075-761-4111 休館日:月曜日 設立年:1963年京都市勧業館別館を改装 「国立近代美術館京都分館」として開館 管理運営:独立行政法人国立美術館
絵ぇぇぇぇ。高校生以下はタダなのかよ。まじかよ。という驚きの価格設定はひとまず、置いておきます。
美術館ですので、展示物は定期的に変更されていきます。今回は、2020年1月4日〜2月16日まで、イタリア現代陶芸を代表する作家であるニーノ・カルーソ(1928–2017)の作品が展示されていました。
ニーノ・カルーソの偉業を約90点の代表作ならびに数々のデザインワークやスケッチなどの資料を通じて紹介する、日本で初めての本格的な回顧展となっています。
ニーノ・カルーソの作風
彼は、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つとしています。初期は、それらを自己の故郷の記憶と結びつけた装飾的な器物を制作していましたが、次第に古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態制作を通じて、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かっていきました。とりわけ、1960年代中頃以降に手がけた、発泡スチロールを素材とする作品群では、空間に特有のリズムを与え、芸界における革新的な手法として世界的に高く評価された様です。
そうなんです。ロマンチックな柱が多いのであります。めちゃんこ柱が多い。多種多様色々な柱があります。ただ、どの柱も神秘的な感じが多かったです。古代ローマの闘技場、コロッセオを思わせる感じでした。

こんな感じ。
後ろの円は、ニーノの作品ではありません。京都国立美術館の施設です。かなり泥の円が圧巻過ぎて、作品が萎んで見えますが、かなり、ええ感じの柱なのです。他にもカラフルな感じの柱もあります。
こんな感じもあります。原宿にありそう。かわゆす。

かなりチャーミングで可愛い感じになっています。この柱が実際の街並みに置かれている写真があったのですが、なんでも無い道が非常に洗練された道に見違える程、強烈なパワーを秘めています。
そんなニーノ・カルーソ日本と関わりが深い間柄だったようです。
日本では、京都国立近代美術館での「現代国際陶芸展」(1964)や「現代の陶芸―ヨーロッパと日本」(1970)などに出展。また滋賀県立陶芸の森の野外モニュメント《風と星》(1991)のデザインや、岐阜県で開催される国際陶磁器展美濃で審査員を歴任した。
特に京都国立近代美術館とは付き合いが深かった為、日本での本格的な回顧展をここ京都からスタートすることになった様です。
ちょい悪オヤジって感じですね。

非常に面白く見応えがありました。この美術館と合わせて、是非昨日紹介した「京都モダンテラス」でランチしてから、京都国立近代美術館に行くと非常に有意義に過ごせるかと思うのであります。是非どうぞ!
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ではまた!