はいさい&ジャンボ!!皆様いかがお過ごしでしょうか。キリギリスは何してるんやというと今日もせっせとブログ記事をこしらえております。今回も1年を振り返る中で楽しかったな〜と感じた内容を記事にしていきます
今回は、日本の田舎にある異世界、白川郷へGOした内容でございます。
前回、岐阜城へ行き大満足した内容をブログ投稿させて頂きましたが、その後行った白川郷もめちゃんこ最高だったのでございます。白川郷をご存知ない方もいるかもしれませんので、簡単にご説明をさせて頂きましょう。

白川郷ってなんぞや。旨いんか。
アクセス:「東海北陸自動車道白川郷インターチェンジ」からすぐ。名古屋市から約2時間15分、岐阜市から約2時間、高山市から約50分、富山市から約1時間15分。
白川郷(しらかわごう)は、岐阜県内の庄川流域の呼称なのです。とある地域周辺をそう呼んでいるといった感じですかね。白川郷の荻町地区は合掌造りの集落で知られています。合掌造りとは、ワラを集めた様なフワフワしたものを屋根に乗せた独特な異彩を放つ建物です。もう昔の家って感じだぜ。なんとその異彩な感じが高く評価されて世界遺産に登録をされているのだ。ええやろ。グローバルな目線で、数多ある候補から白川郷がノミネートした現実を直視した方が良いぞ。そこのお前、白川郷へ行くんやっ!
ミーハーな私も彼女に紹介されまして、世界遺産とはすごいやんけ。よし、行ってみようか。ということで、紅葉色づく季節に行ってきたのであります。
まずは腹ごしらえやで
水が綺麗な場所やし、やはり蕎麦かな〜と思いながら歩いてましたら、入り口近くにええ感じのお店がありました。渋すぎやろっ!

その名も「蕎麦脇本」もう絶対美味いやろ。これで美味くない筈は無いやろ。もはや世の中の蕎麦屋の建物は全てこうあって欲しい。そう感じるほどに抜群の外観でお迎えをしてくれました。
中で働いている人がベトナム系の外国人であったのが少し意外でしたが、ベトナムの方々こんなに寒い地域で働いてくれてありがとう。正規の給料をもらえています様に。なんて変なことを考えながら入店。
ざる蕎麦をチョイスしました。価格は少し高いなっと感じましたが、観光客価格になることも致し方なし。蕎麦殻が麺に練り込まれていて所々黒い色がありました。これが麺を少し香ばしくさせていてとっても美味しかったです。う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜旨しっ!!

なんせ白川郷の景色を眺めながら蕎麦を堪能できるなど、幸せの極みなのであります。おいっ!現実世界に疲れているそこのあなた、脇本で蕎麦食わんかい。

いざ、侵入するなり。
合掌造りの家は中に入ることができるのですが、面白いな〜と思ったのは、その家に住人が住んでいるということです。もちろん見学ゾーンと住居ゾーンは明確に分けられているのですが、自分達の家を見学料をもらって見せながらも、そこに住むってパワフルだな〜と思いました。コスパがかなり良いんじゃないか。
劣化することで、価値が下がる一般的な住居と、劣化することで更に輝きを増す合掌造り。俺も関西でこんな感じの家を作って、入場料をもらいたいぜ。
いくつかの家を見学できるのですが、中には和田家という名前の住居もあって、ほんまにそのままやんと感じたのでございます。人の家を覗く感があり少しドキドキしました。


屋根が大きいだけありまして、2階は作業部屋の様になっていました。当時の人は田畑を耕しつつ、蚕を育てて糸を作っていた様です。朝も昼も夜も働きっぱなしです。本当に働き者だなと感じました。

蚕をお蚕様と呼んで大切に育てていた様です。蚕のおかげで、少し余裕のある生活を送れる様になったと記載がありました。田畑を耕すだけでは豊かになれず、家族総出で働いていた様です。道具を大切に使っていた様を感じることができました。自分で食べるもの、着るものを自分達で作る。便利に仕事ができる様に道具も自分達で作る。そして大切に使う。これがヨーロッパを中心に叫ばれている持続可能な生き方なんじゃないか。最先端は足元にあるぞ。昔を思い出すんだ日本人。などと言ってる私を見て彼女は少し引いてました。
街並みが世界遺産。ええやん。

四方を山に囲まれている白川郷。少し独特な雰囲気で、アクセスも悪く、近代の流れが入りにくかったことが功をきたし、昔ながらの雰囲気が今もしっかりと残っていました。観光客が増えた為に、地元の方々の仕事も多少変わってしまったかもしれませんが、この財産を後世に脈々と繋げていってもらいたいな〜と思いました。
コロナが落ち着いたタイミングで、今度は雪が積もる季節に行ってみたいなと思いました。六本木ヒルズやミッドタウンなどで、消耗しているそこのあなた、白川郷行ってみんかい。ほんで癒されんかいっ!
本日も最後まで読んで頂いて誠に有難うございました!今まとめて記事をせっせとこしらえております。定期的に投稿する予定ですので、定期的に遊びに来てくださいませ!ではまた当ブログでお会いしましょうっ!ではまたっ!!
