スシロー事件について考える。
最近SNSを見ていると、スシロー他飲食店でテロ紛いの行為が横行している。私もスシローが大好きで、多い時には週1〜2で通っていた為ショックを受けた。他人事に思えない人も多いのでは無いだろうか。私も当分行きたいと思えないのである。
スシローの事件を皮切りに、色々な飲食店で同様の行為を行う動画で溢れている。カメラを向けられると何か面白いことをしないといけないというサービス精神から、過激な行為に走るのだろう。
行為を行った人だけが炎上しているが、カメラを向けた人や一緒に席にいる人にも厳しい目を向けられないとフェアではない様に感じる。
今回の事件でスシローは160億円の時価総額を失ったという。一時的かもしれないが、その損失は非常に大きい。店舗によっては、事件以降お客さんの入りが悪く、閑散としている店舗もある様だ。
性善説に基づいた、『ご自由にお取りください』文化が過渡期を迎えている様に感じる。
また飲食店ビジネスは、リスクを抱えていることが顕在化した。一つこの様な事件があると、株価暴落の危険性がある。数多ある企業の中から飲食店株が嫌煙される様に思う。
私自身も唯一の飲食店株であるスシローを売ってしまった。そしてしばらく買わないだろう。
スシローは感度の高い会社なので、今後どの様な対策を打ってくるのか、楽しみにしたい。
また性善説に基づいたサービスが今後どの様に変化、進化するのか注視していきたい。
そして、今回スシローで事件を起こした若者は、お店に謝罪に行ったものの、相手にされなかった様だ。当然である。私の様に株で損している人間がいるのだ。謝罪程度で許すのも腹立たしい。
ただ人生狂わすぐらいの罰も少し可哀想な気もするが、今後同様の行為をするとこんな酷い目にあうよ。という良い抑止力になってもらいたいものだ。それぐらい大変なことをしたのだ。
また最近のテロ行為は、ほとんどがTikTokで顕在化した様だ。つまり、TikTokではこの様な行為がバズる為、同様の行為があとを絶たないのである。TikTokを罰するぐらいのことをしても良いのでは無いか。表現の自由も公序良俗に反する行為の前では無力なはずだ。
中国の野蛮なアプリにも若者の心を傷つけないように規制をかけてもらいたい。とにかく頑張ろうスシロー!!俺のバジルサーモンにまた会う日まで!